TDD ワークフローを Claude Code で実践する
Superpowers の test-driven-development スキルと ECC の tdd-workflow スキルを使って、RED-GREEN-REFACTOR サイクルを徹底する方法
TDD ワークフローを Claude Code で実践する
テスト駆動開発(TDD)は、コードの品質を担保する強力な手法です。Claude Code で TDD を実践するには、Superpowers の test-driven-development スキルまたは ECC の tdd-workflow スキルを活用すると、規律を強制できます。
Superpowers の TDD スキル
Superpowers の test-driven-development スキルは「鉄の掟」を強制します。
本番コードは、まず失敗するテストが存在しない限り書いてはならない。
RED-GREEN-REFACTOR サイクル
1. RED: 失敗するテストを書く(テストが正しいことを確認)
2. GREEN: テストをパスする最小の実装を書く
3. REFACTOR: コードを整理する(テストはパスし続ける)
4. 繰り返す
Superpowers が検出する合理化パターン
TDD をスキップする言い訳を11種類検出し、それぞれに反論を用意しています。
| 言い訳 | 反論 |
|---|---|
| 「これはシンプルすぎてテストが不要」 | シンプルならテストは簡単に書けるはず |
| 「後でテストを書く」 | 後で書くテストは「テストファースト」ではない |
| 「テストが難しい」 | テストが難しいなら設計に問題がある |
| 「モックを書くのが面倒」 | モックが複雑なら責務が多すぎる |
15のレッドフラグパターン
Superpowers は TDD 違反を示す15のパターンを検出します。
- テストなしで本番コードが書かれた
- テストがモックの振る舞いをテストしている
- テスト専用のメソッドが本番コードにある
- モックが不完全
ECC の TDD ワークフロー
ECC の /tdd コマンドでも同様の TDD サイクルを実行できます。
> /tdd
ECC には言語固有の TDD スキルも用意されています。
| スキル | 対象 |
|---|---|
python-testing | Python + pytest |
golang-testing | Go テスト |
cpp-testing | C++ + GoogleTest |
django-tdd | Django |
laravel-tdd | Laravel |
springboot-tdd | Spring Boot |
実践的な TDD セッション
> UserProfile クラスを作成したい。名前、メール、年齢を持つ。
> TDD で進めて。
Claude は以下の順序で進めます。
- まず
UserProfileのテストを書く - テストが失敗することを確認(RED)
- 最小限の実装を書く(GREEN)
- コードを整理する(REFACTOR)
- カバレッジが80%を超えるまで繰り返す
検証の徹底
Superpowers の verification-before-completion スキルは、完了宣言の前に必ず検証コマンドの実行を要求します。これにより、「テストはパスするはず」という推測を排除します。
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