oh-my-claudecode の Autopilot/Ralph モードで自律実行する
OMC の autopilot と ralph スキルを使って、計画から実装・検証まで完全自律で実行する方法
確認済みバージョン
必須: Claude Code・OMC
症状・対象
要件と完了条件は決まっているのに、計画・実装・検証を何度も手動で指示している場合が対象です。OMC の autopilot は一連の実装を進めるとき、ralph は未完了項目を検証しながら反復するときに使います。
認証情報の発行、公開、削除、課金など、人の承認が必要な操作まで自動化したい場合には向きません。自律モードを起動しても、与えていない権限は増えません。
最短解決
/oh-my-claudecode:omc-doctorで OMC の状態を確認します。- 変更範囲、禁止事項、完了条件、実行する検証コマンドを書きます。
- 一連の実装なら
autopilot、失敗を直しながら完了まで反復するならralphを先頭に付けます。 - 意図と違う変更や承認待ちが発生したら
cancelomcで停止します。
コピペ例
次のプロンプトは、リポジトリで実際に使う検証コマンドへ置き換えてから実行します。
autopilot ユーザー設定の保存エラーを修正して。
対象:
- 設定フォームと保存 API
完了条件:
- 保存成功時に最新値が再表示される
- API 失敗時に入力値を保持してエラーを表示する
- 既存テストと追加した回帰テストが成功する
検証:
- pnpm test
- pnpm typecheck
禁止:
- Secret の作成・表示
- デプロイ、公開、コミット
- 対象外ファイルの編集
不明点や追加権限が必要な操作は実行せず、質問して。
同じ条件で、テスト失敗を修正しながら反復させる場合は、先頭だけ次のように変更します。
ralph ユーザー設定の保存エラーを、上記の完了条件と検証を満たすまで修正して。
期待結果
OMC が計画、対象内の編集、指定した検証を順に進め、最後に変更ファイル、検証結果、未完了事項を報告します。ralph では検証に失敗した項目が修正対象として次の反復へ渡ります。
検証
完了報告だけで判断せず、親セッションで次を確認します。
git diff --check
git diff --stat
pnpm test
pnpm typecheck
検証コマンドが存在しないリポジトリでは、package.json などから正しいコマンドを先に特定します。期待した失敗を再現できる回帰テストが追加され、そのテストを含む全体が成功すれば解決です。
落とし穴
- 「完全自律」は無制限の実行許可ではありません。公開、削除、外部送信などは別途承認が必要です。
- 「全部直して」だけでは対象と終了条件を判定できません。検証可能な完了条件を渡します。
- 複数の自律モードを同じ対象へ同時に走らせると、編集競合や重複作業が起きます。
cancelomc/stopomcは OMC のアクティブモードを終了するキーワードです。停止後に差分と実行中プロセスを確認します。
次の一手
独立した作業を担当別に分けたい場合は Team Pipeline、現在のモードを見失いやすい場合は マジックキーワードと HUD を使います。
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