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入門

CLAUDE.md でプロジェクトのルールを定義する

CLAUDE.md ファイルを使ってプロジェクト固有の指示を永続化し、全セッションで自動適用する方法

memoryconfigurationproject-setup

クイック実践ガイド -- CLAUDE.mdの基本設定を5分で試せるレシピです。体系的に学びたい方は CLAUDE.mdガイド をご覧ください。

CLAUDE.md でプロジェクトのルールを定義

CLAUDE.md は、Claude Code のセッション開始時に自動的に読み込まれる指示ファイルです。プロジェクトの規約、技術スタック、開発ルールを記述することで、すべてのセッションで一貫したコンテキストを提供できます。

メモリの階層構造

Claude Code には複数レベルのメモリがあります。

レベルファイルパス用途Git管理
エンタープライズポリシー/Library/Application Support/ClaudeCode/CLAUDE.md組織全体のルールいいえ
プロジェクトメモリ./CLAUDE.mdチーム共有の指示はい
ユーザーメモリ~/.claude/CLAUDE.md個人設定いいえ

初期化方法

> /init

/init コマンドを実行すると、プロジェクトの構造を分析して CLAUDE.md の初期テンプレートを生成します。

実践的な CLAUDE.md の例

# Project: E-Commerce API

## Tech Stack
- Runtime: Node.js 20+
- Framework: Hono
- Database: PostgreSQL via Drizzle ORM
- Testing: Vitest

## Commands
- Build: `npm run build`
- Test: `npm run test`
- Lint: `npm run lint`
- Dev: `npm run dev`

## Conventions
- All API responses follow { success, data?, error? } format
- Use Zod for input validation
- Error handling: always catch with `error instanceof Error`
- File max length: 400 lines

インポート機能

CLAUDE.md から他のファイルをインポートできます。最大5ホップまで再帰的にインポートされます。

# CLAUDE.md
@docs/conventions.md
@docs/api-patterns.md

Rules ディレクトリの活用

.claude/rules/ ディレクトリに Markdown ファイルを配置すると、パススコープルールとして機能します。ファイルパスの glob パターンに基づいて条件付きでロードされます。

.claude/rules/
  typescript.md        # 常にロード(パス指定なし)
  react-components.md  # .tsx ファイル読み込み時のみロード(パス指定あり)

ベストプラクティス

  1. コマンドを明記 -- ビルド、テスト、lint の各コマンドを必ず記載
  2. コーディング規約を書く -- 命名規則、エラーハンドリングの方針
  3. 頻繁に更新 -- プロジェクトの進化に合わせて CLAUDE.md も更新
  4. チームで共有 -- Git で管理し、チーム全体で一貫性を維持

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